第27章 Zend_Json

目次

27.1. 導入
27.2. 基本的な使用法
27.3. Zend_Json の高度な使用法
27.3.1. JSON オブジェクト
27.3.2. PHP オブジェクトのエンコード
27.3.3. 内部エンコーダ/デコーダ
27.3.4. JSON 式
27.4. XML から JSON への変換
27.5. Zend_Json_Server - JSON-RPCサーバー
27.5.1. 高度な詳細
27.5.1.1. Zend_Json_Server
27.5.1.2. Zend_Json_Server_Request
27.5.1.3. Zend_Json_Server_Response
27.5.1.4. Zend_Json_Server_Error
27.5.1.5. Zend_Json_Server_Smd

27.1. 導入

Zend_Json は、PHP のネイティブデータを JSON 形式にシリアライズしたり、JSON のデータを PHP のネイティブデータに戻したりする便利なメソッドを提供します。 JSON についてのより詳細な情報は、 JSON プロジェクトのサイト を参照ください。

JSON (JavaScript Object Notation : JavaScript によるオブジェクト記法) は、JavaScript とその他の言語との間のデータ交換を行うために用いられます。 JSON は JavaScript によって直接評価されます。そのため、JavaScript クライアントとのデータ交換に使用する書式としては、 XML より効率的で軽量なものとなります。

さらに Zend_Json には、任意の XML 文字列を JSON 形式に変換する機能も用意されています。 この機能を使用すると、エンタープライズアプリケーションの XML データを Ajax アプリケーションで使うための JSON に変換することが簡単にできるようになります。 また、ブラウザ側のアプリケーションでわざわざ XML をパースさせるような手間を省くことができます。 これを使用すると、 アプリケーション固有のデータ処理が簡単に実装できるようになるでしょう。